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「洋楽で英語を学んでみたい」
「楽しく英語の勉強をしたい」
このように洋楽を使って楽しく英語を学びたいと思っている方は多いのではないでしょうか?
しかし、
”洋楽は英語学習に向いていない”
という意見もよく目にするため、「洋楽で英語学習はできないのか…」と思いあきらめてしまう人も多いと思います。
ただ、私自身”洋楽は英語学習に向いている”と思っています。
今回は洋楽が英語学習に向いている理由とメリット・デメリットを解説していきます!
洋楽を使った英語学習はどのような人が向いている?

洋楽を使った英語学習が向いているのは以下のような人です。
- 音楽を聴くのが好きな方
- 勉強が苦手な方
- 楽しく英語を学びたい方
- 小さなお子さん
など
音楽を聴くことが好きではない方やテキスト等の教材を使った勉強が好きな方以外でしたら、洋楽を使った英語学習は向いているといえます。
「洋楽はあまり詳しくないけど大丈夫?」
と心配に思う方もいらっしゃると思いますが、洋楽はCMやテレビ番組でよく使われているので、実は知らず知らずのうちに何度も洋楽を聴いています。
特にビートルズやQueen、Oasisは日常でよく聴く機会が多いので、まずはこれらの中の知っている曲から始めてみるのも良いかもしれません。
また、ディズニーなどの海外アニメの歌は小さなお子さんのも楽しみながら英語に触れることができるのでおすすめです。
洋楽を使った英語学習をするなら、Amazon Music Unlimitedがおすすめ!
アプリを使って歌詞を見ながら1億曲もの曲が高音質で聴き放題ができるほか、英語学習用のポッドキャストが豊富にそろっているので、英語を効果的に学ぶことができます。
最初の30日間は無料で使うことができるので、興味がある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか!
洋楽で英語学習をするメリット

ここからは洋楽を使った英語学習のメリットについて述べていきましょう!
主なメリットは以下のようになります。
- 集中して英語を聞くトレーニングになる
- シャドーイング要素がある
- ディクテーションができるようになる
- 文法や語彙、表現を学べる
それでは以下でそれぞれ解説していきます。
集中して英語を聞くトレーニングになる
リスニング能力を向上させるには「集中して英語を聞き取る」「毎日英語を聞く」といった地道な作業が必要です。
リスニングが苦手だという方の中には「問題を解く」→「答え合わせをする」以外で、英語を聞く機会が無い方も多いのではないでしょうか?
つまり、リスニングが苦手な方の多くは、英語力や勉強法以前に単純に英語のリスニング量をこなせていない可能性があります。
とはいえ、「リスニング教材を毎日聞こう」と思い実行してみても、毎日集中して聞き続けることは難しく、つい3日坊主になってしまいがちですよね。
そこで洋楽の出番です!
英語学習に洋楽を取り入れることで「集中して英語を聞き取る」「毎日英語を聞く」習慣が身につきます。
音楽を聴くことなら毎日でも続けやすく集中して聴くことができるので、日々洋楽を楽しむだけで英語を聞き取る能力が向上します。
また、たくさんの曲を聴くよりも1つの曲を何回も聴くことで、曲だけでなく英語の理解を深めることができるので、同じ曲を何度も聴き込みましょう!
シャドーイング要素がある
洋楽を使った英語学習では「曲(英語)を聴く」・「歌をうたう(英語を声に出す)」ことがメインになりますが、実はこれは効果的な英語学習法といわれているシャドーイングの要素を含んでいます。
シャドーイングのやり方は、英語のテキストの音声を聞き、その通りに口に出すというシンプルなものです。
しかし、シャドーイングは単調な作業であるため継続が難しく、1週間以上続かないという方も多いのではないかと思います。
どんなに英語ができるようになりたいと思っていても単調な勉強法を続けるのは大変ですし、シャドーイングをすることが目的になり、ただ口に出すだけの作業になってしまいがちです。
その点、洋楽を使った英語学習だと楽しく集中してシャドーイングを行うことができます。
テキストのような固い文章とは違い、洋楽は楽しく何度も聴くことができるので、長い時間集中して聴くことが苦になりません。
また、洋楽をまるまる1曲歌えるようになるためには「曲を集中して何度も聴き込み、音声の発音を真似て口に出す」作業を繰り返しますが、この作業こそが理想的なシャドーイングとなります。
つまり、洋楽を歌えるようになる作業こそが理想の英語学習法ということになります。
ディクテーションができるようになる
英語が上達する方法でシャドーイングとともに効果がある学習方法として、ディクテーションという勉強法が挙げられます。
ディクテーションは「聞こえた英語を書きとる」という、細かい英語を聞き取る能力が鍛えられる勉強法ですが、他の勉強法よりも難易度が高いのでそもそもディクテーションをしたことがない方も多いのではないかと思います。
そんなディクテーションですが、洋楽を使った英語学習を行うことでディクテーションをする能力が身につきます。
先ほど洋楽を使った英語学習のメリットに「集中して英語を聞くトレーニングになる」「シャドーイングの要素がある」を挙げましたが、この2つを徹底することで英語の細部まで聞き取る能力や英語特有のリズムが身につきます。
この2つが身についてくると英語の文章やフレーズを聞いた時、次にどのような助詞が来るのかなど推測できるようになりディクテーションをスムーズに行うことができるようになります。
もちろんテキストじゃなく洋楽を使ってディクテーションをしても同じ効果が得られるので、好きな曲を聴き込み、紙に書き出してみるのも良いかもしれません。
文法や語彙、表現を学べる
洋楽が英語学習に向いているもう一つの理由は”文法や語彙、表現を学べる”です。
先ほども述べたように、洋楽で英語学習をする際に、何十回も「聞く・声に出す」を繰り返します。
そうしているうちに曲に含まれている単語や熟語を含む英語の表現を覚えます。
洋楽にも受験英語やTOEICに登場するような英語表現が含まれているので、洋楽を覚えるだけでかなり語彙力が向上します。
私自身、「All you have to is (~するだけで良い)」という表現は洋楽で覚えました。(Queenの「Play the Game」より)
また、洋楽を使って英文法を学ぶこともできます!
「洋楽は英文法の学習に向いていないんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、洋楽には現在完了形を含む時制やwillやcanなどの助動詞がよく登場するので、曲を覚えて歌えるようになることで自然と文法が身につきます。
以下の記事では洋楽を使った英語学習を具体的に解説しているので、ぜひご覧になってみてください。
洋楽の意味を感じながら歌うことで語彙や英語特有の表現が身に付くのでぜひたくさんの曲をマスターしてみてください!
洋楽で英語学習をするデメリット
上記では洋楽を使った英語学習のメリットを挙げましたが、もちろんデメリットもあります。
- 楽曲によっては正しい文法を学習することに向いていない
- 曲によっては英語が聞き取りづらく、勉強にならない
それでは以下でそれぞれ解説していきます。
楽曲によっては正しい文法を学習することに向いていない
洋楽・邦楽問わず、歌詞には文法の正確さよりもメッセージ性や言葉の韻が優先されるため、必ずしも正しい文法が使われているとは限りません。
曲によっては、歌詞に間違った文法を使うようなスラングを取り入れていたり文法的には正しくない二重否定を使ったりと、曲の表現のためにあえて文法を崩したものも多くあります。
とはいえ、洋楽だからといって全ての曲の文法がめちゃくちゃというわけではなく、バラードなど歌詞の意味に重点を置くような曲は正しい文法が使われていることが多いです。
また、助詞や助動詞、時制表現は正しく使われていることがほとんどなので、それなりに文法を学ぶことはできます。
ビートルズやQueen、カーペンターズなどは聞き取りやすく文法もしっかりしているので、迷った方はこれらの楽曲で学習するのがおすすめです。
また、正しい文法を効果的に学びたい方は、東進ブックスの「1億人の英文法」「1億人の英会話」や桐原書店の「総合英語FACEBOOK 例文マスター」を使ったシャドーイングがおすすめです。
曲によっては英語が聞き取りづらい
洋楽といっても、曲のジャンルや曲調、歌手の歌い方によって英語の聞き取りやすさは大きく異なります。
私たち日本人でも曲によっては日本語なのに聞き取れないことがあるのと同様、洋楽の中にはネイティブの方でも聞き取れない・聞き取りづらい曲が存在します。
例えば、マイケル・ジャクソンは独特なアクセントをつけて歌うので、アップテンポの曲などはネイティブでも聞き取りにくいことで有名です。
このほかにも、ラップやアップテンポのロックなど早口の曲は歌詞が速すぎたり発音が崩れていたりと聞き取るのが困難なものもあります。
このように、選曲によって曲の聞き取りの難易度が大きく変わってしまうのが洋楽を使った英語学習のデメリットになります。
おすすめはAmazon Music Unlimited

洋楽を使った英語学習におすすめなのが、Amazon Music Unlimitedです。
Amazon Music Unlimitedをおすすめする理由は以下の通りになります。
- Amazonプライム会員はお得に利用できる
- 洋楽が豊富で、多くの曲で歌詞を見ながら聞くことができる
- ファミリープランがあるので家族で楽しめる
- 音質が良い
以下でそれぞれ見ていきましょう。
Amazonプライム会員はお得に利用できる
Amazonをよく利用している方の多くは、Amazonプライム会員に登録しているのではないかと思います。
Amazonプライム会員の特典として時間指定の配達やPrimeビデオの見放題がありますが、その他にAmazon Music Unlimitedをお得に利用することが可能になります。
一般の方の場合はAmazon Music Unlimitedの料金は月額1,080円になりますが、プライム会員の場合は月額980円と100円引で利用することができ、年間1,200円もお得になります。
また、プライム会員限定で年額プランもあり、こちらは年額9,800円とさらにお得に利用することができます。
ファミリープランがあるので家族で楽しめる
Amazon Music Unlimitedにはファミリープランがあり、料金は月額1,680円・年額16,800円(年額はプライム会員限定)と、13歳以上の方であればお得に使うことができます。
「ファミリープランは家族でアカウントを共用するの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このファミリープランは家族が個々のAmazonアカウントでAmazon Music Unlimitedにアクセスすることになります。
なので、プライバシーを気にすることなく、それぞれが好きな音楽を楽しむことができます。
洋楽が豊富で、多くの曲で歌詞を見ながら聞くことができる
Amazon Music Unlimitedでは1億曲以上の楽曲があり、聴きたいと思った曲のほとんどを聴くことができます。
また、有名な曲や人気のある曲では歌詞を表示する機能が利用でき、歌詞を見ながら曲を聴くことができます。
この機能を使えばスマホ1つで歌詞を見ながら曲を聴いたり歌ったりすることができるので、効率よく洋楽を使った英語学習を行うことができます。
音質が良い
音楽ストアで音楽をダウンロードしたりCDから音楽を読み込む際、自分で設定を変更していないと圧縮された音源になってしまい、元の音質よりもよくない状態で曲を聴くことになってしまいます。
これはサブスクリプションサービスでも同様で、同じ音楽サブスクリプションサービスでも企業によって再生できる最高音質が異なるので、より良い音質で音楽を楽しみたいと考えている方はサブスク選びを注意する必要があります。
Amazon Music Unlimitedの音質は音楽サブスクリプションサービスの中でもトップクラスで、多くの曲が圧縮されていないCD同等の音質であるHDに対応しています。
また、有名な曲や人気のある曲はさらに高音質であるUltra HD(ハイレゾ相当)で聴くことができるので、音楽好きにはAmazon Music Unlimitedはおすすめです。
他の音楽サブスクリプションサービスと比較

Amazon Music Unlimitedの他にもアップルミュージックやSpotifyなど音楽サブスクリプションサービスはたくさん存在しています。
ここでは、人気音楽サブスクリプションサービス(有料版)であるAmazon Music Unlimited、アップルミュージック、Spotify、YouTubeミュージックの料金、楽曲数、音質を比較して見ていきましょう。
サービス | 料金プラン | 楽曲数 | 音質 |
Amazon Music Unlimited | 個人プラン:1,080円/月 (プライム会員:980円/月) ファミリープラン(6人まで):1,680円/月 (プライム会員のみ:16,800円/年) | 1億曲以上 | 最大24bit/192kHz |
アップルミュージック | 学生プラン:580円/月 個人プラン:1,080円/月 ファミリープラン(6人まで):1,680円/月 | 1億曲以上 | 最大24bit/192kHz |
Spotify | 学生プラン:480円/月 個人プラン:980円/月 デュオプラン:1,280円/月 ファミリープラン(6人まで):1,480円/月 | 1億曲以上 | 最大320kbps |
YouTubeミュージック | 個人プラン:980円/月 ファミリープラン(5人まで):1,480円 | 非公開 | 最大256kbps |
上の表を見てみると
・料金の安さ
Amazon(プライム会員)=Spotify>アップルミュージック=YouTubeミュージック=Amazon(非プライム会員)
・音質
Amazon=アップルミュージック>Spotify> youtubeミュージック
であることがわかります。
これ見てみるとAmazon Music Unlimitedは料金・音質ともに優れていることがわかりますね。
まとめ
- 洋楽は英語学習に向いている
- 洋楽は「聞く・声に出す」という、語学学習に必要な要素を含んでいる
- 洋楽は語彙や英語表現を学ぶことができる
- おすすめはAmazon Music Unlimited
英語を含む語学学習の本を見てみると、語学を学ぶ上で重要なものは「集中して聞く」「聞くだけでなく声に出す」だと書かれていますが、洋楽を使った英語学習ではこの2つの要素を満たしています。
つまり、「洋楽を歌えるようになるために歌詞を見ながら何度も曲を聴く」「何も見ないで歌えるようになるまで何度も声に出す」という動作は語学学習に最適な行為だということになります。
洋楽をただ聞き流すだけでは英語力が身につきにくいですが、正しい学習法を行うことで洋楽でも英語力を鍛えることができるので、興味を持った方はぜひ試してみてはいかがでしょうか!
洋楽を使った英語学習をするなら、Amazon Music Unlimitedがおすすめ!
アプリを使って歌詞を見ながら1億曲もの曲が高音質で聴き放題ができるほか、英語学習用のポッドキャストが豊富にそろっているので、英語を効果的に学ぶことができます。
最初の30日間は無料で使うことができるので、興味がある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか!
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