イギリスの地名にはオックスフォード(Oxford)やワトフォード(Watford)のようにフォード(ford)がつく地名が多く存在します。
このフォード(ford)にはどのような意味があるのでしょうか?
今回はフォードの意味について解説していきます!
フォードの意味
フォード(ford)を辞書で見てみると「浅瀬、浅瀬を渡る」という意味があり、イギリスのフォードという地名はこの意味が由来となっています。
例えばオックスフォードは、「浅瀬(ford)があって、そこに牛(ox)のための渡し場があったこと」が由来とされています。
イギリスにフォードという地名が多い理由の1つに、生活用水や水運を求めて水辺に住むことが多いことが挙げられます。
日本でも、昔から栄えている都市には川が流れていることが多く(東京や大阪・京都など)、水(川や海)や橋が地名や人名の由来になっていることが多いですよね。
ちなみに、アメリカのカリフォルニア州にある有名な大学であるスタンフォード大学は、土地名が由来ではなく「スタンフォード(Stanford)という人名」が由来です。(スタンフォード夫妻が若くして亡くなった息子を記念して設立したことが由来)
このように、フォード(ford)は地名や人名で多く使われているのでぜひ覚えてみてください!
まとめ
まとめ
- フォード(ford)の意味は「浅瀬、浅瀬を渡る」
- イギリスには地名や人名にフォード(ford)がよく使われている
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