ニュースを見ていると、「○○社がリストラで数百人規模の人員削減をした」といったような見出しをよく見かけますよね。
特にアメリカは日本と比べて大規模な人員削減を行なっている印象があります。
このように、「リストラをする=人員削減」という意味でよく使われていますが、リストラの意味は本当に人員削減なのでしょうか?
今回はリストラについて解説していきます!
リストラの本当の意味は?
リストラという言葉は、英語のrestructuringがもとになっており、「再構築」という意味があります。
restructuringの動詞であるrestructureは「編成し直す、再構築する」という意味であることから、リストラの本当の意味は「企業を再編する」というポジティブな要素を含む言葉となります。
なので、外注先の見直しや事業の譲渡、新たな株式の発行もリストラの一部となります。
しかし日本では、バブル崩壊後に企業の再編や再構築の手段として「人員削減」をとることが多かったことから、「リストラ=人員削減」という意味で使われるようになりました。
英語で「従業員をリストラする」と表現する場合は、downsize employeesのようにrestructureではなくdownsizeが使われるので注意が必要です。
この他にもlay offやdismissなどが使われることが多いです。
日本と海外ではリストラの意味が異なるので、海外の方とリストラについて話す際は気を付けましょう。
まとめ
- リストラはrestructuring「再構築」が由来
- リストラは再構築という意味であり、企業再編全般に使われる
- 日本ではバブル崩壊後の企業再編の手段として人員削減が採られたためリストラ=人員削減となった
今回はリストラの意味を紹介しましたが、私たちは意味や由来をしっかりと知らなくても正しく使いこなすことができますよね。
これは、日常生活で大量にインプットをしているからで、自然と正しい用法が身についているためです。
実は、これは英語学習全体にも共通していて、英語表現や英文法、語彙を暗記するよりも意味や文脈をある程度知っている英語(イメージしやすい英語)をたくさんインプットする方が、学習効果が高いと言われています。
そのため最近では英語を「勉強する」のではなく「インプットする」学習法(イマージョン学習など)が注目されています。
文法や単語を一つずつ覚えるよりも、まずは英語に触れる量を増やす方が英語が「わかる感覚」をつかみやすくなるので、皆さんもぜひ試してみてはいかがでしょうか!



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