こんにちは!いしゅーです!
皆さんは友だちと約束をするときなど「OK!」を使ったことはありませんか?
OKは「いいよ、了解」などという意味でよく使われていますが、このOKはいつどのように誕生したのでしょうか?
また、他に意味はあるのでしょうか?
今回はOKについて解説していきます!
OKの意味
OKの意味を辞書で調べてみると
・「承認する」
・「元気で、うまく、ちゃんと」
・「よろしい、はい」
・「それでは」
・「わかった」
など、主に「承認、了解」といった意味を持った言葉であることが分かります。(ジーニアス英和辞典より)
このようにOKは使い勝手の良い言葉ですが、OKには何か由来があるのでしょうか?
また、OKはokayと表記されることがありますが、OKはokayの略なのでしょうか?
以下でOKの歴史について紹介していきます!
OKはどのように誕生した?
実はこのOKの誕生には様々な説が存在します。
その中で有名なものに、アメリカ合衆国の第7代大統領アンドリュー・ジャクソンが由来だという説があります。
このアンドリュー・ジャクソンは軍人出身であり正規の教育を受けていなかったことから英単語のスペルを間違えることが度々あったそうです。
その中で資料を確認したという印である「all correct」を「oll korrect」と間違えてしまい、それをOKと省略したことからOKが誕生したといわれています。
この他にも、1800年代に本来と異なるスペルをあえて使うジョークが流行し、その中で「oll korrect」(本来は「all correct」)が生まれ、OKが誕生したという説もあります。
実際にこのジョークが流行っていた1839年頃の新聞でOK(oll korrect)が使われているので、スペル違いのジョークからOKが生まれたというのが有力な説となっていますが、本当のところはいつどのように誕生したのかわかっていません。
OKをOkayとして表記することがありますが、こちらはOKが生まれ様々な国へ広まった後にイギリスで誕生したといわれています。
つまり、OKの方が先に誕生していたということになります。
以上をまとめると、OKは「oll korrect」の略であり、「oll korrect」はジョークもしくは間違いとして誕生しました。
今回の記事にあまり関係はないのですが、OKを調べるにあたって驚いたことがあったので紹介したいと思います。
ジーニアス英和辞典のOKの後の方にO.K. Corralという言葉があり、このO.K. Corralの日本語訳をみてみると「OK牧場」でした。
OK牧場はアメリカのアリゾナ州に実際にあるんですね!びっくりしました!