こんにちは!いしゅーです!
皆さんはスピードラーニングという英語教材をご存知でしょうか?
知らないという方や興味がある方は以前書いた記事で紹介しているのでこちらをご覧ください!
現在スピードラーニングはAmazonのサブスクリプションサービス「Audible」の聞き放題に入っているので、最近になってスピードラーニングを知ったという方やに興味を持ったという方も多いのではないでしょうか?
学生や社会人で英語を学びたいと思っている方の多くは、英会話の勉強だけでなくTOEICの勉強もしなくてはならないため(就職・転職ではTOEICの点数を評価する企業が多い)、英会話・TOEIC両方の勉強時間の確保をするのに困っている方も多いのではないかと思います。
私自身、「1つの教材で英会話とTOEICの両方勉強できないかな」と思い、本やKindle電子書籍、Audibleを探し回ったところスピードラーニングを見つけました。
はたして、スピードラーニングは英会話学習だけでなくTOEICの対策にも使えるのでしょうか?
今回はスピードラーニングはTOEIC対策に使うことができるのか解説していきます!
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スピードラーニングはTOEIC対策に使える?
「スピードラーニングはTOEIC対策に使えるのか」という疑問について、結論から述べると一部分対策として使うことができます。
スピードラーニングは相手との会話形式で勉強していくのですが、それがリスニングのパート3の会話問題に似ているので、スピードラーニングはTOEICのリスニングパート3と相性は良いと感じました。
私自身TOEICの勉強とスピードラーニングを並行して行っていますが、そこで感じたメリット・デメリットを紹介していこうと思います!
TOEIC対策としてスピードラーニングを使うメリット
リスニング・スピーキング能力が向上する
スピードラーニングを使うと、リスニング能力だけでなくスピーキング能力が向上します。
TOEICだけの勉強の場合、どうしてもリーディングやリスニングのみの勉強になっていしまいます。
そのような状態でいざ英語を使う場面になっても、スピーキングやライティングのトレーニングをしていないと相手とコミュニケーションをとることができません。
このような経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?
せっかく時間をかけて英語を勉強しても英語を使いこなせるようにならなければ、もったいなく感じてしまいますよね。
その点、TOEIC対策の一環としてスピードラーニングを使うとスピーキングの能力が身に付くので、英語でのコミュニケーションをとれるようになります。
実用性のある英語が学べる
私自身TOEICの勉強をしていて、よく「TOEICで高得点が取れても英語ができるようになるのかな?」と感じてしまします。
確かにリーディング能力は実用性がありますが、TOEICのリスニングの勉強だけでは普段の英会話は聞き取りづらかったりします。
日本語に置き換えて考えてみるとわかりやすいのですが、ビジネスの場面での日本語と普段の会話の時の日本語はかなり異なりますよね。
スピードラーニングでは英語の口語表現が良く使われているので、スピードラーニングで学んだことをそのまま実用することができるので実用的でおすすめです!
TOEICのリスニングパートで出るような単語が登場する
スピードラーニングは人との対話形式で進んでいきますが、この形式がリスニングのパート3に似ています。
特にスピードラーニングの中・上級では、会話の内容に「ホテルのフロントとのやり取り」や「空港の従業員とのやり取り」など、TOEICの問題によく出る状況が含まれているのでTOEIC対策として使えるなと感じました。
また、中・上級編のテキストにはストーリーに登場した英単語・熟語のまとめがあるので、難しい単語が登場しても理解しやすくなっています。
Audibleアプリ1つで勉強ができる
スピードラーニングを使った勉強法のメリットで一番感じることは、Audibleアプリだけで完結する点です。
普通英語のリスニングの勉強をしようと思うと「テキストを開く」「スマホやパソコンで音声を再生する」という複数の工程が必要ですが、Audible版のスピードラーニングはアプリで「でテキストの閲覧」「音声の再生」ができるのですぐに勉強を始めることができます。
アプリを開くだけで勉強ができるので、移動時や隙間時間にも英語の勉強をすることができます!
TOEIC対策としてスピードラーニングを使うデメリット
TOEIC用の教本と比べて効率が悪い
当たり前ですが、TOEICの点数を取ることだけを考えたらスピードラーニングよりもTOEIC用の教本の方が向いています。
TOEICのリスニングは会話の速度が速く問題形式も特徴があるので、英語がある程度聞き取れるだけでは高得点をとることが難しくなっています。
TOEICで高得点をとる場合は、TOEIC形式の問題を数をこなし慣れる必要があるのでTOEICの模擬試験やTOEIC用の教材を使った方が高得点をとれる可能性が高くなります。
なので、TOEICの点数だけが必要な方にはスピードラーニングは向いていないかなと思います。
リスニングの1部分のみにしか使えない
スピードラーニングはリスニングのパート3の対策に使うことはできますが、それ以外のパートの対策にはあまり使えません。
もちろん、スピードラーニングで勉強することによって英語を聞き取る能力は高まりますが、TOEICのリスニングは留学経験がある人や英語が得意な人でもTOEIC用の対策をしないと高得点をとるのは難しくなっています。
スピードラーニングを使ってリスニングのパート3を得点源としつつ、TOEIC用の教本を併用して(パート3を含む)リスニング全体の勉強をすると、リスニング・スピーキング両方身につけることができます!
初級編は難易度が優しすぎるのでTOEIC対策に向いていない
スピードラーニングは初級編と中・上級編に分かれていますが、初級編は簡単な英語を使った英会話なのでTOEICの対策としては向いていません。
中・上級編は単語や会話の難易度が上がるのでTOEICの対策として使うことができますが、あまり英語が得意でない方がいきなり中・上級編から始めてしまうと難しくて続かない可能性があります。
なので、英語に慣れていない方はTOEICの対策にはならなくても、初級編から進めることをおすすめします。
初級編でもリスニング能力やスピーキング能力が向上するので、TOEICの対策には向いていなくても将来の英語力を考えると初級編はやっておいた方がいいです!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
スピードラーニングはTOEICの一部分の対策には使うことができますが、全体的に見るとTOEIC用の教本を使う方が効率が良く点数を取ることができます。
しかし、TOEICで高得点が取れても英語を話すことができる人は非常に少なく、TOEICは就職や転職の武器にしかなっていない側面があり、英語ができるようになるわけではありません。
なので、TOEICの点数だけでなく英語を話せるようになりたい方は、スピードラーニングを併用することによって実用的な英語が学べリスニング・スピーキングの能力が向上するのでおすすめです!
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