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【英語学習!】Virtual Insanityで英語を学ぼう!

Virtual Insanityで英語を学ぼう! 学習法

(このに記事はアフィリエイト広告(Amazonアソシエイトを含む)が含まれています。)

以前「洋楽を使って英語を学ぼう!」の記事を挙げましたが、今回は実践編になります!

ジャミロクワイの「Virtual Insanity」で英語を学んでいきましょう!

Virtual Insanityとは?

学習の前に、まずはVirtual Insanityとはどのような曲なのか紹介します!

Virtual Insanityはイギリスのバンド、ジャミロクワイ1996年にリリースした楽曲です。
この曲の一番の特徴はミュージックビデオで、ボーカルのジェイ・ケイが動いている床の上で踊るという斬新な映像で話題になりました。(床が動いているように見える映像になっていますが、実は大勢の人が移動式の壁を動かしています)

日本ではウォークマンやカップヌードル、トヨタのCMでこの曲が使われていたことがあるので、曲名を聞いてパッと思い浮かばない方も曲を聴いたり映像を見たりすると「知っている曲だ!」と思うかもしれません。

Virtual Insanityを使って英語を学んでみよう!

それでは、早速Virtual Insanityで英語を学んでいきましょう!

この曲のポイント
  • can’tの発音
  • 〜ingの発音

この曲で英語を学ぶポイントは”発音“です。

英語の教材をつかって勉強していてもネイティブの言葉が聞き取れない理由の一つは発音です。
例えば、私たちはcan’tと発音する時「キャント」とtの部分をはっきりと発音しがちですが、英語圏(特にアメリカ英語)ではcan’tのtをほとんど省略したような発音になっていることが多くcanとcan’tの発音の違いが分かりづらくなっています。

この2つを聞き分けるポイントとして
・canは弱めに発音
・can’tは強めに発音

といわれているので、注意して聞いてみてください。

Virtual Insanityを聴いてみると、

I can’t see I can’t breathe

という、can’tが登場している箇所がありますが、

I can’t see I can’t breathe
アイ キャン シー アイ キャン ブリース

のように、tの音はほとんど聞こえず強めのキャンと発音しているように聞こえます。

知識として知っておかないとcanとcan’tを聞き分けることは難しく、間違えて聞き取ってしまうとまったく逆の意味になってしまうので、この機会にぜひ覚えておきましょう!

同じく、〜ingのgの部分もカジュアルな英語ではほとんど発音されることがなく、〜inのように聞こえます。

これらのポイントを意識してVirtual Insanityを聴き込んで歌ってみましょう!

Virtual Insanityで英語を勉強してみた感想

リスニング

Virtual Insanityで学習を始める前は「早口で聞き取れるようになるのかな」と少し不安もありました。実際聴きはじめて数日は聴きながら歌詞を追うのがやっとで、リスニングのトレーニングになっているのかわからないような状態でしたが、1週間もしないうちに慣れてきてだんだんと聴き取れるようになってきて2週間ほど経過すると歌詞を見なくても曲を追えるようになってきました。

個人的な感想ですが、洋楽は音読用のテキストとは違って集中力を保ったまま何度も聴くことができるので、より長い時間勉強できる点が洋楽のメリットだと実感しました。

スピーキング

Virtual Inasanityを歌えるようになっただけでは、流石にスピーキング能力が向上した感じはありませんでした。

ただ、何度も聴いて何度も歌うことで英語の発音をより気をつけるようになったこともあり、英語の文章を読む能力は向上した実感があります。
また、歌うことだけでなく、英語を聞いてその通りに声に出すシャドーイング聞いた英語を書きとるディクテーションが以前よりできるようになり、より効果的に英語の勉強に取り組めるようになりました。

集中して英語を聞く能力と聞き取った英語をアウトプットする能力を身につけるためには洋楽を使った英語学習は非常に向いていると実感しました。

語彙力

Virtual Insanityにはそこまで難易度の高い単語は登場しませんが、earthlyやsicklyなどあまり見かけないけど意味はわかるような単語が多い印象があります。
この曲の中で難易度が高い単語はimmerse「浸す」で、TOEIC900以上や英検準一級以上レベルの単語となっています。
immerseのような難易度の高い単語は単語帳で覚えるのは難しく、覚えてもしばらく経つと忘れてしまうという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?
実際、私自身もVirtual Insanityでimmerseをみた時「知らない単語だな」と思ったのですが、以前使っていた単語帳を確認してみたらimmerseが載っており完全に頭の中から抜け落ちていただけでした。

しかし、今回はVirtual Insanityを何度も意識しながら曲を聴いて歌ったこともあり、数ヶ月経った今でもimmerseの意味を忘れずに覚えています。

このように、音楽を聴くこと自体が勉強の復習になるので、洋楽を使った英語学習は記憶の定着に良いなと実感しました!

まとめ

いかがでしたでしょうか!

今回は洋楽を使った英語学習の実践編として私自身が実際に経験したことをまとめてみましたが、ただ楽しいだけでなく英語力、特にリスニング能力のトレーニングとして向いているなと感じました。
リスニング教材だとついつい数をこなすことに意識が向いてしまい、1つのものを何度も集中して聞き込むことはなかなかできず、時間をかけた割にリスニング能力が身についた感じがしないことがありますよね。
洋楽を使った英語学習だと、1つのものを集中して何度も聞くことができるので効果的に英語を聞き取れるようになります。

また、実際に体験してみて、効果的な英語学習法といわれているシャドーイングやディクテーションができるようになるという思わぬメリットを実感することができました!
洋楽を使った英語学習で楽しく学んだ後に、シャドーイングやディクテーションで負荷のかかるトレーニングをしてみるとより効果があるかもしれません!

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