『OpenFit 2』は向き不向きがある⁉︎『OpenFit 2』を使ってみて感じたデメリットを解説!

『OpenFit 2』は向き不向きがある⁉︎『OpenFit 2』を使ってみて感じたデメリットを解説! 英語学習法

耳をふさがないオープンイヤー型のイヤホンとして今とても人気があるのがSHOKZ『OpenFit 2』です。

運動や家事中のながら聴きや英語のリスニングトレーニングには非常に便利なイヤホンですが、実際に使っていると「この場面には向いていないかも」と感じる場面がいくつかあります。

今回は、『OpenFit 2』を実際に使っていて感じたデメリットを正直に解説します。

購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください!

OpenFit 2ってどんなイヤホン?

『OpenFit2』の画像
(『OpenFit 2』の画像)

『OpenFit 2』は骨伝導イヤホンで有名なSHOKZのオープンイヤー型イヤホンで、耳道をふさがずに耳の外側にドライバーを配置して音楽を聴くことができるイヤホンです。

オープンイヤー型イヤホンと聞くと「音質が良くない」というイメージを持つ方が多いと思いますが、この『OpenFit 2』は最新の技術を導入した高音質イヤホンで、高音や低音といった性能が良くないとよく聞こえないような音域でもはっきりと聞くことができます。

外の音を遮断しないので安全性や会話性が高く、「ながら学習」「ウォーキング中の英語リスニング」などに向いている一方、オープンイヤー型イヤホンの構造上、遮音性や音の没入感は密閉型やノイキャンイヤホンに劣ってしまいます。

以下では『OpenFit 2』を実際に使っていて感じたデメリットを解説していきます。

OpenFit 2の気になったデメリット(実使用で感じた3点)

『OpenFit 2』を使っていて気になったデメリット

1. 周りの音が大きい場所だとほとんど聞こえない
2. 集中して英語のリスニングや通話をしたい時に環境音が邪魔になることも
3. ワイヤレス特有の音ズレが気になる場面あり

1. 周りの音が大きい場所だとほとんど聞こえない

電車内(状況による)・幹線道路沿い・カフェの雑音が大きい席などでは、『OpenFit 2』などオープンイヤー型イヤホンは音がほとんど聞こえなくなります。

カナル型イヤホンであれば外の音が聞こえても音量を上げることで気にならなくなりますが、オープンイヤー型イヤホンの場合、音量を上げても周囲音は消えずに同時に聞こえてしまうため、結果「聞き取りに集中できない」状態から変わりません。

周りの音が大きくなりそうな場所に行く際は、あらかじめ異なる種類のイヤホンを持っていくことで解消されますが、それだったらカナル型イヤホン1つで済むと感じます。

2. 集中して英語のリスニングや通話をしたい時に環境音が邪魔になることも

『OpenFit 2』の長所は「外音が入る」ことですが、英語のリスニングや重要な通話などでは環境音が邪魔に感じることがあります。

運動中や作業中の際のながら聴きにはオープンイヤー型イヤホンは非常に便利に感じますが、英語のリスニングや通話など「聴くこと」に集中したい場合はなるべく余計な音が少ない方がしっかり聞き取ることができます。

『OpenFit 2』を使って英語のリスニングなど集中して聴きたい場合は、音量を上げるのではなくテレビの音を下げる(消す)など環境音の方を下げることで聞き取りやすくなります。

3. ワイヤレス特有の音ズレが気になる場面あり

『OpenFit 2』はBluetooth接続ゆえ、アプリ学習やWeb通話(オンライン英会話、Zoom、Meet)でわずかな音ズレを感じることがあります。

通常の音声再生では問題ない程度でも、音ゲーなど音とタップが密接に関係するアプリなどは使いづらく感じます。

この現象はワイヤレスイヤホン全般で起きるのでこのイヤホンの問題というわけではないですが、『OpenFit 2』は付け心地が良くイヤホンを使用している感覚があまりないのでより音ズレに違和感を持ちやすいのかと思います。

『OpenFit 2』はどのようなシーンに向いている?

シーン・場所向き・不向きポイント
散歩やランニングなど運動してもズレにくく、外音を聞くことができるので安全
家事中(料理・掃除)周囲の音が聞こえるのでタイマーやチャイム音が鳴ってもすぐにわかる
電車・バスなど乗り物◯ or △普段はしっかり聞くことができるが、人の話し声や電車・バスの種類(騒音の具合)によってはあまり聞こえない
飛行機×飛行機は常に音や騒音がするので不向き
カフェなどの静かな空間音漏れ等の心配もなく基本快適に使えるが、近くの席の人によって左右される場合あり
自宅で英語学習『OpenFit 2』は音質がよく、英語のリスニング学習に向いている。また、シャドーイングやリピーティングなど音声を聞きながら声を出すトレーニングに非常に向いている
アプリ使用時基本快適に使用することができるが、多少ズレが発生するので音ゲーなどには不向き

まとめ

OpenFit 2は「環境音が聞こえる」「耳が疲れにくい」という他のイヤホンにはないメリットがあり、運動中や作業中のながら聴きや英語のリスニングトレーニングなどに非常に向いています。

しかし、そのメリットゆえ、周りの環境や生活音など外的要因で聴きやすさに影響が生じるので、せっかく外に持ち出してもほとんど聞こえない場合が出てきます。

『OpenFit 2』を使う際はあらかじめ周りがうるさい場所かどうか確認するか、カナル型イヤホンと併用して状況によって使い分けることでこれらのデメリットは解消されるので、ぜひ参考にしてみてください!

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