【英語試験】VERSANTとは?試験内容・特徴・効果的な対策法を徹底解説!

【英語試験】VERSANTとは?試験内容・特徴・効果的な対策法を徹底解説! TOEIC・英検対策

英語の資格試験といえばTOEIC英検TOEFLIELTSを思い浮かべますよね。

この他にも英語の資格試験はたくさんありますが、その多くが留学のための試験で、社会人のビジネス英語の能力を判断するための試験はあまり多くありません。

また、TOEICや英検など英語の試験は休日が試験日なので、試験でせっかくの休日を埋めてしまうと思うとモチベーションが下がりますよね。

そのような方におすすめする英語の資格試験が、「VERSANT(ヴァーサント)」です。

このVERSANTはオンライン形式の試験で、自宅でパソコンやスマホを使って試験を受けることができます。

今回は、VERSANTとはどのような試験なのか、また受験するメリットを紹介します。

VERSANTとは?

VERSANTのイメージ画像
(VERSANT公式ホームページより)

VERSANT(ヴァーサント)は、アメリカの教育大手ピアソン社が開発した英語試験で、スピーキング力・リスニング力を測定する「Speaking and Listening」、ライティング力を測定する「Writing」、総合的な英語力を測定する「Placement(4-skills)」の3種類のテストがあります。

特に人気のある「Speaking and Listening」は、「英語を聞いて英語で話す」という実用的な英語力を測る試験なので、日本だけでなく世界中でスコアが活用されています。

そして、他の英語の試験とは異なるVERSANTの特徴は、試験日や試験会場がなく、オンライン形式でPCやスマホから24時間いつでも受験することができる点です。

さらに、所要時間は約20~30分(「Speaking and Listening」の場合)と短く、結果は数分~数時間以内に確認できます。

このように、VERSANTは他の英語の試験と比べて手軽に受験でき、すぐに結果を確認することができるので、忙しい社会人でも受けやすい設計になっています。

スコアは最先端のAIを使った自動採点システムにより10~90点で表示され、総合力だけでなくスキル別に評価されます。

そのため、自分の強みと弱みを明確に把握できます。

VERSANTの試験内容・料金

パソコンのイメージ画像

VERSANTの試験は「Speaking and Listening」「Writing」「Placement(4-skills)」の3種類があり、主に次のパートで構成されています。

「Speaking and Listening」テスト

「Speaking and Listening」の試験内容は以下の通りです。(試験時間:20〜30分)

「Speaking and Listening」のテスト内容(40問)

A 質問(8問):短い質問に対して回答。「リスニング力」を測る。
B 復唱(16問):音声で流れた文章を繰り返す。「リスニング力」「スピーキング力」を測る。
C 会話に関する質問(6問):短い会話を聞いて、関連する質問に答える。「リスニング力」を測る。
D 文章に関する質問(6問):ストーリーを聞いて、関連する3つの質問に答える。「リスニング力」を測る。
E ストーリーテリング(2問):ストーリーを聞いて、30秒で自分の言葉で要約する。「リスニング力」「スピーキング力(内容・話し方)」を測る。
F 自由回答(2問):簡単な質問に対して自由に回答する。「スピーキング力(内容・話し方)」を測る。

このように、「Speaking and Listening」の試験はスピーキング・リスニングに特化しているだけでなく、TOEICや英検のリスニング(スピーキングも)など他の英語試験とは形式が大きく異なるのでVERSANT用の対策をしっかりと行う必要があります。

「Writing」テスト

「Writing」の試験内容は以下の通りです。(試験時間:約30分)

「Writing」のテスト内容(42問)

A タイピング(1問):表示された文章を60秒以内でタイプすることで、タイピングの「速度」と「正確さ」を診断
B 空欄補助(20問):短文内の空欄に適当な単語を1つ入れることで「語彙」を診断
C ディクテーション(16問):読み上げられた文章を聞いた通りに正しく書き取ることで「文法」を診断
D 文章再構成(4問):表示された文章を30秒間読み、内容を把握し、自分の言葉で文章を書き直すことで「文法」「読解力」を診断
E Eメール記述(1問):ある状況を説明する文章を読み、その状況に沿った提案や問題点などをEメール形式で書くことで「文法」「語彙」「文章構成」「言葉遣いと文体」「読解力」を診断

このように、「Writing」の試験は語彙力や英作文だけでなく、ディクテーション・タイピング速度などの独自の問題があり、他の試験では求められないビジネス面でのスキルが要求されます。

「Placement(4-skills)」テスト

「Placement(4-skills)」の試験内容は以下の通りです。(試験時間:約50分)

「Placement(4-skills)」のテスト内容(81問)

A 音読(2問):表示された文章を声に出して読む。「発音」「流暢さ」「文章理解力」を診断。
B 復唱(16問):音声で流れた文章を聞こえた通りに繰り返す。「発音」「流暢さ」「文章理解力」を診断。
C 文の構築(10問):3つのフレーズを聞き、それらを並び替えて正しい文にして答える。「発音」「流暢さ」「文章構文」を診断。
D 会話(12問):2人の会話を聞いた後に出される質問に答える。「発音」「流暢さ」「リスニング力」を診断。
E タイピング(1問):表示された文章を60秒以内で入力する。タイピングの「速度」「正確さ」を診断。
F 空欄補助(20問):表示された短文内の空欄に適当と思われる単語を入力する。「語彙」を診断。
G ディクテーション(16問):聞こえた文章を25秒以内に入力する。「リスニング力」「言語処理能力」「ライティング力」を診断。
H 文章再構成(3問):表示された文章を30秒間読んで内容を把握し、次の90秒間で自分の言葉で文章を書き直す。「リーディング力」「ライティング力」を診断。
I 要約と意見(1問):表示された文章を読み、文章の要約と著者の意見に対する自分の考えをそれぞれ書く。「リーディング力」「ライティング力」を診断。

このように、「Placement(4-skills)」の試験は、「Speaking and Listening」と「Writing」が合わさった内容となっています。

VERSANTスコアと各種英語力指標の対応表

VERSANTスコアと各種英語力指標の対応は、以下の表のようになっています。

CEFRVERSANT
(GSE)
TOEIC
Listening
TOEIC
Reading
C285 – 90
C176 – 84490 〜455 〜
B259 – 75400 〜385 〜
B143 – 58275 〜275 〜
A230 – 42110 〜115〜
A122 – 2960 〜60 〜
<A110 – 21

「TOEICは時間がシビアで苦手意識がある」「リーディングが苦手」という方は、頑張ってTOEICを受け続けるよりもVERSANTで高得点を狙うという手段もあります。

VERSANT試験の料金

テストの種類料金
「Speaking and Listening」6,600円(税込み)
「Writing」4,400円(税込み)
「Placement(4-skills)」7,700円(税込み)

VERSANTの受験料は、TOEIC(7,810円)や英検(準一級の場合:10,500円)と比べるとかなり安く、何度も受験しやすい価格となっています。

VERSANTを受験するメリット

ビジネス英語のイメージ画像

VERSANTを受けるメリットは以下の通りです。

VERSANTを受験するメリット
  • 短時間で受験可能(20〜30分)
  • オンライン受験でどこでも受けられる
  • 対面ではないので緊張しない
  • AIによる公平な採点でブレがない
  • 実用的なスピーキング力を評価できるので、就活や転職、昇進に有利になる

VERSANT試験の1番のメリットは、申し込みをすれば24時間いつでもどこでも受験ができることです。

英検やTOEICなどほとんどの試験は事前に日程が決まっているので、「予定が決まってて受験できない」なんてこともよくありますよね。

その点、VERSANTは自分の都合にあった試験日程を決めることができるので、好きなタイミングで受験ができます。

また、VERSANTは外資系企業の採用や昇進試験で導入されることも多く、実践的な英語力を証明できる試験として注目されており、英検やTOEICと同様、就活や転職の際に英語力をアピールする手段として使うことができます。

VERSANTの効果的な対策方法

VERSANTの効果的な対策方法
  • 市販の書籍を使う
  • VERSANT講座を受講する

市販の書籍を使う

VERSANTに興味を持った方がまず探すのは、試験の対策本だと思います。

しかし、VERSANTはまだそこまでメジャーな試験ではないのでほぼ対策用の参考書がありません。

『はじめて受ける VERSANT Speaking and Listening 全パート完全攻略』(著:江藤友佳)には、「Speaking and Listening」の試験内容と試験対策問題・模擬テストが掲載されているので、試験を受けてみたい方は、まずはこの本を使うことをおすすめします。

VERSANT講座を受講する

「VERSANTで高得点を目指したい!」という方は、各予備校が出しているVERSANT講座を受講することをおすすめします。

VERSANTは、英検やTOEICのように教材や試験情報がほとんどないので独学での対策がかなり難しく、どのような勉強をしたら良いのかすらわからない状況です。

その点、VERSANT講座では、実際にVERSANTで高得点や満点を取った講師から効果的な学習法から試験での注意点など詳しく教えてくれるので、効果的な学習が可能になり高得点が目指せます。

どのVERSANT講座を選んだら良いか迷っている方は『The Past』がおすすめ!

『The Past』ではVERSANT満点の外国人講師による週3回のレッスン(1回あたり50分)と月2回の日本人カウンセラーのコーチング(学習計画の作成やインプット補助など)を受けることができるので、初めての方でも安心して学習に取り組むことができます。

また、市販ではVERSANTの参考書がほとんどないため自習ができませんが、『The Past』では独自開発教材を使ってVERSANT対策ができるので、レッスン以外の時間でも効果的な自習を行うことができるのでおすすめです!

自分自身の英語の課題がわかる診断テスト付きの無料カウンセリングも行っているので、興味がある方は気軽に試してみてはいかがでしょうか!

まとめ

VERSANTは、実際の会話力を短時間で測れる実践的な英語試験で、オンライン形式なので24時間いつでもどこでも受験することができる試験です。

1回の試験時間が20分程度(「Speaking and Listening」試験)なので、試験へのハードルが低く受験料も他の試験と比べて安いので、受験がしやすい設計となっています。

一方で、まだメジャーな試験ではないので試験の情報や参考書がほとんど無いので、高得点を目指す場合はVERSANT講座を受講することをおすすめします。

短時間で実用的な英語力を証明したい」「外資系企業や海外勤務を目指しているという方はぜひ、VERSANTを受けてみてはいかがでしょうか!

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