洋楽で自然に「英語脳」が身につく⁉︎初心者でもできる学習法4ステップを紹介!

洋楽で自然に「英語脳」が身につく⁉︎初心者でもできる学習法4ステップを紹介! 洋楽

みなさんは「英語脳」という言葉を聞いたことがありますか?

「英語脳」とは、「日本語に訳さずに英語を英語のまま理解する」能力のことを指します。

例えば、英語のリスニングを勉強する際ほとんどの方が聞こえた英語を日本語に訳してから意味を理解すると思いますが、この方法では翻訳処理に時間がかかるので英語の音声についていくことが難しくなりますよね。

「英語脳」を作ることで英語を英語のまま理解することができるようになるので、リスニング力の向上はもちろん、リーディングやスピーキングといった英語の総合力が飛躍的に向上します。

この「英語脳」は音読シャドーイングといったトレーニングを行うことで身についていきますが、
実は洋楽を使った英語学習でも「英語脳」を作ることができます。

今回は洋楽を使った英語学習が「英語脳」に効果的な理由と、効果的な学習法を紹介していきます。

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洋楽が「英語学習に向いていない」といわれる理由

洋楽が「英語学習に向いていない」といわれる理由のイメージ画像

英語学習に洋楽を使うのは一見楽しそうですが、SNSやインターネットなどで

「洋楽は効果的ではない」
「英語学習に向いていない」

と書かれていることが多いので、洋楽を使った学習を諦める方も多いのではないでしょうか?

確かに、「洋楽の歌詞にはスラングや省略表現が多く、正確な文法を学ぶには不向き」「アーティストの歌い方によって発音が崩されている場合がある」という意見は正しく、使い方によっては英語学習に向いていない面があるのは事実です。

しかし、邦楽(J-POP)日本語の関係を思い浮かべてみてください。

例えば邦楽(J-POP)に登場する歌詞は、言語学として正しくないものであっても私たち日本人は理解できますし、その正しくない言葉を実際に日常会話で使う場合もありますよね。

また、文法が正しく無いといっても「私を 好き あなたへ」のように、日本人が理解できないようなめちゃくちゃな文法は邦楽(J-POP)に登場しません。

人気のある曲は「歌詞」の内容が良く多くの人に共感を呼ぶ内容になっているので、少なくとも日本人(ネイティブ)に伝わる文法であることがわかります。

これは洋楽でも同じです。

洋楽だからといって英語学習ができないわけではなく、選曲や学習方法次第ではリスニング力や発音といった英語力の向上に大きな効果を発揮するツールになります。

洋楽は「英語脳」を作るのに最適!

英語脳のイメージ画像

英語の参考書や英語学習教材には

「音読で英語脳を作ろう!」
「英語脳を作るとリスニングやスピーキングが簡単になる」


のように、「英語脳」というワードがよく登場しますよね。

この「英語脳」とは、簡単に説明すると「日本語に訳さずに英語を英語のまま理解する」能力をいい、この「英語脳」を作ることでリスニング力やスピーキング力が飛躍的に向上するという、夢のようなスキルといえます。

そして、洋楽を使った英語学習はこの「英語脳」を作るのに最適な学習方法です。

洋楽を使った学習を行う際、

「集中して何度も曲を聴き歌詞を確認して、その歌詞を正しく声に出す」

という動作を繰り返すことになりますが、この行為には「精読」「リスニング」「音読」「シャドーイング」という英語学習に効果的だといわれているトレーニングが含まれています。

そして、特に「音読」や「シャドーイング」は「英語脳」を作るトレーニングとして推奨されている学習方法なので、それらを含んでいる洋楽を使った学習が「英語脳」に効果的であることがわかります。

また、洋楽・邦楽関わらず、日常の中で脳内で音楽を再生することはよくありますよね。

この際に、曲に合わせて英語の歌詞を脳内に再現し、わからない箇所があったら歌詞を確認するという動作を行うことで、語彙力や文法、スピーキング力も同時に身につきます。

つまり、洋楽を使った英語学習は「英語脳」だけでなく、英語の総合力を鍛えることができる素晴らしい学習方法といえます。

ここからは洋楽を使った英語の学習方法を紹介していきます。

洋楽を使った効果的な学習方法

洋楽を使った効果的な学習方法

1. 発音や歌詞に気をつけながら丁寧に聴く
2. 一度和訳で意味を調べたら、その後は和訳しない
3. 頭の中で曲のテンポを落として再生する
4. 曲の発音に近づけることを意識して歌う

1. 発音や歌詞に気をつけながら丁寧に聴く

ただ音楽として楽しむのではなく、発音や歌詞に注意しながら聴くことで自然な英語の音に慣れることができます。

ここで大切なのは「音と音のつながり」や「消える音」など、英語特有の発音を意識することです。

例えば、学校の授業ではwant toを「ウォント トゥー」を発音しますが、洋楽やネイティブの会話では「ワナ」のような発音になることが多いです。(want toではなくwannaと表記されることもあります。)

この他にも、進行形〜ingのgの音はあまり発音しないなど、洋楽やネイティブの英語は私たちのカタカナ英語と大きく異なっているので、本場の発音に慣れないと英語を聞き取れるようにはなりません。

なので、まずは歌詞の文章をみながら「どのように発音して歌っているのか」を注意しながら何度も曲を聴きましょう。

2. 一度和訳で意味を調べたら、その後は和訳しない

英語の勉強と聞くと、

「英文を読んで日本語に訳す」
「英語を聞いてすぐに日本語に訳す」

ことをイメージするかもしれません。

しかし、今回の洋楽を使った学習では、最初に歌詞の意味を確認したらそれ以降は日本語に訳さず、聞いた英語を英語のまま理解するトレーニングを行います。

はじめの方は「英語のまま理解するのが難しい」と感じるかもしれませんが、この段階で「聞いた英語を日本語に訳す」癖を矯正することで、英語を英語のまま捉える力が育ちます。

曲全体の意味や歌詞の単語が理解できるまでは日本語訳を見てもOKですが、ある程度理解できてからは日本語訳を見ずに曲を聴き、訳さずに英語のまま理解できるようになりましょう。

3. 頭の中で曲のテンポを落として再生する

みなさんは、日常の中で脳内で音楽を流す経験をしたことがあるのではないでしょうか?

歌を口ずさんだり鼻歌を歌う際には、頭の中でその曲が流れますよね。

ここでは、何度も聴き込んだ洋楽を脳内でスロー再生し、頭の中で歌詞を正確に再現できるか挑戦します。

脳内で流れる英文をただ聴き流すのではなく、文章を書き起こすかのように正確に再現していくことで、toやwithの配置などの英文特有の配列時制・助動詞などの英文法の使い方が身につきます。

このトレーニングを行うことでリスニング力はもちろん、文法スピーキング力ライティング力など英語の総合力がアップします。

この学習はいつでもどこでもできるので、暇な時に何度もトレーニングしてみましょう。

4. 曲の発音に近づけることを意識して歌う

カラオケ感覚でなんとなくの発音で歌うのではなく、できるだけ音源そのままのネイティブに近い発音を真似して歌うことで、アウトプットトレーニングを行うことができます。

この「曲の発音に近づけて歌う」行為は一見簡単のように思えますが、実際に声に出して歌ってみると案外難しく感じるかと思います。

歌詞を目で確認しながら歌うと発音がブレてしまうので、曲の発音を集中して聴き、その発音通りに歌えるように何度もトレーニングを行いましょう。

また、楽曲によってはスピードが速く発音が難しい場合があるので、その時は曲のテンポを落として発音しやすい速度で歌いましょう。

洋楽を使った学習の際の注意点

注意点のイメージ画像

先ほども述べましたが、洋楽を使った学習の注意点は「なるべく日本語に訳さない」ことです。

TOEICや受験勉強などで、

「英語を日本語に訳しながら聞く」
「英文を日本語に訳しながら読む」

のように、英語を日本語に訳しながら問題を解く学習に慣れている方が多いかと思いますが、ここでは「英語脳」を作るために英語をそのまま理解するトレーニングを行います。

「英語を英語のまま理解することって可能なの?」と思うかもしれません。

実は、留学をした人が英語を話せるようになるのは「日本語↔︎英語」の翻訳スピードが速くなるのではなく、英語をたくさん浴びることで「英語を英語のまま理解する」能力が身につくためです。

英語脳の仕組み

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なので、洋楽を聴く際も日本語に訳することなく「音楽」「英語」を集中して聴くことで、「英語脳」の習得に近づきます。

はじめの頃は日本語に訳さないことが難しく感じるかもしれませんが、

「好きな洋楽を歌えるように頑張る」
「カラオケのレパートリーを増やしたい」

のように曲を何度も聴いて歌詞を覚えることに集中すると、英語を聞いてもすぐに日本語に訳す回数が少なくなります。

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「洋楽をあまり知らないから、どの曲で学習したら良いか分からない…」
「より効果的な楽曲で学習したい!」

このような方には、The Beatlesの楽曲を使った学習がおすすめです。

The Beatlesの楽曲はバラエティ番組やテレビCMなどでよく流れているので、「洋楽をあまり知らない」という方でも聞いたことがある楽曲が多く、スムーズに学習に取り組むことができます。

また、The Beatlesは他の歌手と比べて関連書籍が多数出版されているので、より楽しく効果的に学習することができます。(例えば「全楽曲の歌詞と日本語訳をまとめた本」や「楽曲を解説した本」など)

このほかにも、The Beatlesは国籍や年齢を問わず世界中で愛されているので、The Beatlesの曲を「知っている・歌える」ことで、外国人と交流する際の共通の話題にもなります。

どの洋楽で学習したら良いか迷っている方は、ぜひThe Beatlesの楽曲で学習してみてください!

まとめ

洋楽は正しい文法やリーディング教材としては不向きと言われていますが、正しく学習をすることで「英語脳」を作ることができ、英語力の向上に大きな効果を発揮します。

洋楽を使って「発音を意識して丁寧に聴き、日本語訳をせずに英語のまま理解する」トレーニングを重ねることで、英語を英語のまま自然に吸収できるようになります。

洋楽を使った英語学習が効果的な学習方法とはいえ、他の学習方法と同様、回数をこなすことが重要です。

なので、「毎日洋楽を聴いて勉強しないといけない」「なるべく早く歌詞を覚えなきゃ」と意気込むのではなく、

「好きな英語の曲を上手に歌えるように頑張ろう!」
「カラオケのレパートリーを増やすために覚えてみよう!」

といった楽しむマインドを持ち続けることが大切です。

楽しく続けられる洋楽学習を取り入れて、ぜひ英語力アップを目指してみてはいかがでしょうか!

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