「飛行機のエンジン音や電車の走行音の中でも、『OpenFit 2』ってちゃんと使えるの?」
と気になる方も多いのではないでしょうか?
耳をふさがない構造だからこそ、周囲の音にかき消されてしまわないか心配ですよね。
そこで今回は、実際にSHOKZ『OpenFit 2』を飛行機や電車、屋外で使ってみたレビューを紹介します!
SHOKZ『OpenFit 2』とは?

『OpenFit 2』は、骨伝導イヤホンで知られるSHOKZが開発したオープンイヤー型イヤホンです。
耳をふさがずに使えるのが最大の特徴で、周囲の音を遮断しないまま音楽や音声を楽しめるため、通勤・作業・運動中にもぴったりです。
独立した高周波ユニットと17.3mmダイナミックドライバーにより、クリアな低音から細部まで鮮明に再現しており、DirectPitch 2.0技術で音漏れを最小限に抑え、没入感を高めます。
さらに、Bluetooth 5.4とマルチポイント接続で複数デバイスをシームレスに切り替えられる他、直感的なボタン操作も搭載しているので、スマホを触らなくても簡単な操作が可能です。
バッテリーは1回の充電で最大11時間、ケース併用で48時間持続し、急速充電にも対応しています。
音楽鑑賞から通話、テレワークや運動まで幅広く活躍する万能モデルです。
SHOKZ『OpenFit 2』を屋外で使ってみた感想
- 歩道や道路などの屋外
- 駅の構内や電車内
- 空港や飛行機内
歩道や道路などの屋外
ジョギングや散歩などの屋外での使用では、車や信号の音、救急車のサイレンなど周囲の環境音をしっかり認識できるのが大きなメリットだと感じました。
特に近年、普通の道路でもひったくりや傷害事件などが発生しているので、音楽を聴きながらでも周りの状況を把握できるというのは非常に安心です。
安全性を保ちながら音楽や学習ができるので、日常使い用途のイヤホンとして、『OpenFit 2』はカナル型イヤホンよりも良いと感じました。
駅の構内や電車内
駅の構内や電車の中ではアナウンスが頻繁になっていますが、音楽を聴きながらでもしっかりとアナウンスの内容を聞き取ることができました。
また、電車内は走行音など常に音が鳴っているので音漏れはほとんどなく、ボリュームを少し大きめにしても周囲に迷惑をかけることはありません。
音声がしっかりと聞こえるので、通勤中に音楽や英語教材を聴くのに最適だと感じました。
空港や飛行機内
空港では飛行機の遅れや搭乗口の変更などアナウンスが重要なので、カナル型イヤホンを使っていると聞き逃してトラブルになる可能性があります。
『OpenFit 2』を空港内で実際に使ってみましたが、音楽を聴きながらでもアナウンスの内容がしっかり聞こえたので、自分の乗る飛行機の状況(5分の遅れが発生)を把握することができました。
飛行機内はエンジン音が大きいため、ノイズキャンセリング機能付きのカナル型ほどの遮音性はありませんが、音量を大きめにすれば「意外と聴けるな」という印象でした。
耳をふさがないので長時間のフライトでも疲れにくく耳への負担も軽減されるので、普通のカナル型イヤホンよりは使いやすいのではと感じました。
ただ、飛行機内で快適に音楽を楽しみたい場合は、イヤホンだけでなくノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホンを別に持っておくことをおすすめします。
SHOKZ『OpenFit 2』の総評
SHOKZ『OpenFit 2』は高性能オープンイヤー型イヤホンなので、外音が聞こえる環境にも関わらず高音質の音楽を聴くことができます。
特に屋外での散歩やジョギングでは音楽を聴きながら信号や車の音を把握できるので、安全性の面からも優れていると感じます。
また、駅や電車内、空港などアナウンスが頻繁に流れている環境では普通のイヤホンの場合聞き逃してしまうことがありますが、オープンイヤー型イヤホンは装着していてもアナウンスが聞こえるので聞き逃す心配がありません。
ただ、飛行機の中のように周りの音が大きい場所では音量を大きくしても聴きづらく感じたので、ゆっくりと音楽や音声を聴きたい場合はノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンやヘッドホンを使うことをおすすめします。
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