英語のフレーズの中には「なんでその単語が出てくるの?」と、日本人からすると驚くような表現がありますよね!
今回はそんな面白い表現をクイズ形式で紹介します。
それではクイズです!

「もしものときに備えて」を英語でいうと出てくる天気はABCのうちどれでしょう?
どのような天気の時に備えが必要でしょうか?
傘が必要になる天気といえば!
正解
正解は
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Aのrainyです!
Bのsnowは名詞・動詞なので、今回のように() dayで雪の日と表現するにはsnowyという形容詞に変化させてsnowy dayとする必要があります。
ここで登場する“rainy day”は、文字どおり「雨の日」ではなく「万が一の時」「困った時」「予期せぬトラブルが起きた時」などを比喩的に表したものになります。
つまり「何かあったときのために」というニュアンスになります。
解説!
英語圏だけでなく日本でもそうですが、雨の日は「外出できない」や「計画通りにいかない」といったネガティブなイメージがありますよね。
そこから転じて「よくないことが起きたとき」や「予定外のトラブル」に備えるという意味になったといわれています。
“for a rainy day”は日常会話では、特に「貯金」や「備え」について話すときによく使われています。
例文で確認してみましょう!
・She always keeps some extra food at home for a rainy day.
(彼女は万が一の時に備えて家に少し多めに食料を常備している。)
・You should save a little money each month for a rainy day.
(もしもの時に備えて少しのお金を毎月貯金しておくべきだ。)
まとめ
“for a rainy day”は、覚えておくと便利な日常表現です。
rainyという雨を意味する単語が出てきますが、実際の天気とは関係なく「もしもの時に備えて」という意味で使われているので注意が必要です。
文章に加えるだけで表現の幅が大きくなるので、皆さんもぜひ使ってみてはいかがでしょうか!
では、次回の英語クイズもお楽しみに!
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以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある方はぜひ読んでみてください!