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【英語雑学!】「情けは人の為ならず」は英語でなんという?

【英語雑学!】「情けは人の為ならず」は英語でなんという? 雑学

こんにちは!いしゅーです!

皆さんは「情けは人の為ならず」ということわざを知っていますか?

このことわざの意味は「他人のためにした親切はその相手のためのみならず、やがて良い報いとなって自分に返ってくる」ですが、度々「親切にすることは相手のためにならない」と誤解されることがあります。

日本語だと「他人に親切にしましょう」「親切は相手のためにならないからしない方が良い」のどちらの意味でもとれてしまいますが、英語で表現するとどのようになるのでしょうか?

今回は「情けは人の為ならず」の英語表現について解説していきます!

「情けは人の為ならず」を英語で表現すると?

「情けは人の為ならず」と似た英語表現として

A little kindness goes a long way.

があります。

この言葉を直訳すると、「ほんの少しの親切が大きな効果を生む」となり、ちょっとした思いやりや親切な行動が相手にとっては大きな助けとなってその影響は長く続くという「情けは人の為ならず」と同様の意味になります。

また、類似表現として
・Kindness begets kindness. 「親切は親切を生む。」
・What goes around comes around. 「因果応報。」
・One good turn deserves another. 「親切には親切で返されるべきだ。」
・No good deed goes unrewarded. 「報われない善行はない。」

があります。

*英単語解説
・kindness・・・「親切」
・beget・・・「生む、原因となる」
・deserve・・・「値する、ふさわしい」
・unrewarded・・・「報われない、報酬のない」

このように、「情けは人の為ならず」を英語で表現すると、親切が巡り巡ってよい結果をもたらすというこのことわざの本質部分が明確に示されているので、日本語とは違い誤解が起きにくくなっています。

これらの英語表現を知っていると、「情けは人の為ならず」の意味を誤解することが無くなるのでぜひ覚えてみてはいかがでしょうか!

まとめ

まとめ
  • 「情けは人の為ならず」の意味は「他人のためにした親切はその相手のためのみならず、やがて良い報いとなって自分に返ってくる」
  • 「情けは人の為ならず」を英語で表現すると、A little kindness goes a long way
  • この他にも表現方法は複数あるが、どれも親切が巡り巡ってよい結果をもたらすというこのことわざの本質部分が明確に示されているので、日本語と異なり誤解を生むことがない
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