「英語をもっと効率よく学びたい…」
「勉強時間が取れなくてなかなか定着しない…」
そんな方にこそ試してほしいのが、英語学習の質を高めるガジェットです。
英語学習と聞くと紙の参考書やアプリなどを思い浮かべますが、最先端の学習ツールを賢く取り入れることで、学習スピードと定着率が劇的に変わります。
今回は、英語学習の効率を上げるおすすめデバイスを厳選して5つご紹介します!
① iPad(iPad Air)|万能な英語学習のメインデバイス
英語学習において、iPad(もしくはiPad Air)は最高のオールインワン学習ツールです。
iPadを導入することで、以下の点で非常に役立ちます。
- 電子書籍で文章を見ながら同時に音声再生
- 電子書籍やPDFの閲覧
- オンライン英会話レッスン
- ノートアプリで手書き英作文練習
iPadが英語学習に向いている理由として、「リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング」の4技能の学習全てに向いている点が挙げられます。
- リーディング・・・Kindleなど電子書籍を使って英語長文を読む
- ライティング・・・ノートアプリとペンを使ってトレーニング
- リスニング・・・Kindleなど電子書籍と音楽再生アプリを同時に使用
- スピーキング・・・AI英会話アプリや音読用の電子書籍でトレーニング
このように、iPad1つで英語を総合的に学習することができます。
また、実際にiPadを使っていて便利に感じる機能に「画面分割機能」があります。

iPadではスマホと異なり画面を分割する機能を使うことができますが、「英語音声を流しながら英文を音読する」や「英文を確認しながらライティングのトレーニング」など、iPadだけでノート・テキスト・音声再生の役割を果たすことができ、これが非常に便利です。
「他のタブレット(Androidなど)はダメなの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、アプリによってはiOS(iPadOS)のみだったり、Androidアプリはあってもタブレットに最適化していないものがあったりするので、これから英語学習を兼ねてタブレットの購入を考えている場合はiPadをおすすめします。
② Apple Pencil|書くことで記憶に定着
最近では英語の勉強をする際に文字を書くことが減ってきていますが、英語学習では「書いて覚える」が依然として効果的です。
ここで、先ほど紹介したiPadにApple Pencilを組み合わせることで、ライティングのトレーニングや英語ノートのまとめなど、英語学習をより快適に行うことができます。

- 英語ノートの手書き保存
- 英作文の練習
- 単語練習や文法解説の板書
「iPadのディスプレイはガラスみたいで文字が書きにくい」という方には、「ペーパーライクフィルム」がおすすめです。
「ペーパーライクフィルム」とは、表面が少しざらざらしており紙のような書き心地に近いため、まるでノートに書いている感覚で学習できます。また、「ペーパーライクフィルム」の中には簡単に取り外しできる製品もあり、ライティングトレーニングの時だけ取り付けてそれ以外はフィルム無しといった使い方ができるので便利です。
③ SHOKZ OpenFit2|“ながら学習”が快適に!
英語のリスニングやオーディオブック学習には、耳をふさがないオープンイヤー型イヤホンが最適です。その中でも特におすすめなのがSHOKZの「OpenFit2」です。
「OpenFit2」は、ケースからイヤホンを取り出すだけでスマホやタブレットと接続されるので、学習しようと思ってからすぐに使うことができるのも便利に感じます。
- 通勤・通学中のリスニング学習(周囲の音も聞こえるので安全)
- 長時間着けても耳が痛くなりにくい
- 英語の参考書音声・Audible・Podcast学習に最適
このOpenFit2は非常に付け心地が良く、たまに付けていることを忘れることがあるくらい耳に馴染みます。
耳に負担をかけずに長時間リスニングできるので、「音で英語を浴びる」習慣づくりにぴったりです。
④ 電子メモパッド|英作文・書き取りの手軽な練習に
「単語の書き取り」や「英語ライティング」の練習に便利なのが、電子メモパッド(デジタルメモ)です。
電子メモパッドは電源をつけることなくすぐに書くことができ、ボタン1つで全て消すことができるので「書いて→消して→また書く」がスムーズにでき、反復練習がはかどります。
- ペーパーレスで環境にもやさしい
- すぐに消せるから気軽に練習できる
- 持ち運びが軽く、電池も長持ち
紙のメモ帳やタブレットよりもコスパが良いので、英語のライティングトレーニングの数をこなしたい方におすすめです。
⑤ Kindle電子書籍リーダー|読書で語彙力と読解力UP
英語を勉強している方にとって、「多読」は非常に効果的なインプットトレーニングになります。英語の読み物に触れる習慣がつくことで自然に語彙力・文法力・読解力が鍛えられますが、この多読学習にぴったりなのがKindle電子書籍リーダーです。
Kindle電子書籍リーダーはiPadなどのタブレットとは異なり独自のディスプレイを搭載しており、「本物の紙の本」を読んでいるかのような読み心地なので長時間画面を見ても目が疲れません。
- 目に優しい電子インクで長時間読書も快適
- 英語辞書が内蔵されていて、単語の意味をすぐ調べられる
- Kindle Unlimitedに加入すれば、英語学習本や洋書も読み放題
音声の再生やカラー非対応などタブレットよりも制限はありますが、文字の読みやすさは圧倒的に電子書籍リーダーの方が上なので目的によって使い分けるのがおすすめです。
また、近年では10インチほどの大型のKindle電子書籍リーダーが登場しており、ペンを使ってノートを取ることができるモデルが登場しています。
まとめ
今回ご紹介した5つのデバイスは、それぞれ異なる角度から英語学習の効率と快適さを大幅にアップしてくれます。
また、これらのデバイスに加えてKindle UnlimitedやAudible、Amazon Music Unlimitedなどを利用することでよりお得に効果的な英語学習を行うことができます。
アナログとデジタルを上手に組み合わせて、あなたにとってベストな英語学習環境を整えてみてください!
コメント