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洋楽クイズです！
ビートルズの名曲「All You Need Is Love」のイントロで流れているのは、次のうちどの国の国歌でしょう？
正解
正解は
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Dのフランスの国歌です。
ビートルズの名曲「All You Need Is Love」は、曲のサビの部分がテレビやCMでよく使われているのでサビ部分のみを聞いたことがある方は多いと思います。
日本でも人気のある「All You Need Is Love」ですが、実はこの曲はフランス国歌のラ・マルセイエーズから始まります。
ビートルズはイギリスのバンドなのに曲のイントロにフランス国歌が入っているので、初めてこの曲を聴く人は衝撃を受けると思います。
同じイギリスのロックバンドであるQueenは自身のアルバム「A Night At The Opera」（ボヘミアンラプソディーで有名）にイギリスの国歌「God Save The Queen」のアレンジバージョンを収録しておりライブ後に流すことで有名ですが、この場合は自国（イギリス）の国歌なので、国家を曲として使うことはまだわかります。
しかし、ビートルズの場合、フランスというイギリスとは仲の悪い国の国歌を使っている点で大きく異なります。
なぜビートルズは「All You Need Is Love」にフランス国歌を入れたのでしょうか？
諸説ありますが、その主な理由として挙げられているのがフランス国歌の内容です。
2024年にパリオリンピックがあったこともありフランスの国歌を聞く機会は多くありますが、意外と国歌の内容は知られていません。
フランス国歌は1～7番までありかなり長いので割愛しますが、国歌の歌詞の主な意味は「自由のために武器をとれ、敵を倒せ」といった物騒な内容となっています。
「All You Need Is Love」という曲名でもわかる通り、この曲は愛と平和について歌っていますが、あえて平和とは程遠い内容のフランス国歌を皮肉として曲のイントロに持ってきたのでは、といわれています。
確かに、イントロでフランス国歌が流れている途中に割り込む形でLove Love Love…と愛を語る歌が入ってきており対比になっている気もします。
真相はわかりませんが、あまり仲の良くない他国の国歌をいじっても国際問題にならないのは「All You Need Is Love」の曲が良いのと、世界的な人気バンドであるビートルズだからこそ出来たのかもしれません。
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