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英語を楽しく学ぶ方法のひとつに、洋楽を使った学習法があります。
「洋楽で英語を学ぶことができるの?」と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、洋楽には日常会話で役立つフレーズや比喩表現、英単語が豊富に含まれているので英語のニュアンスを理解するのに非常に役立ちます。
今回はQueenの名曲「We Are The Champions」を使って英語表現や語彙を紹介していきます!
有名な洋楽を使って、英語のリスニング能力やスピーキング能力を楽しく学んでいきましょう!
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We Are The Championsとは?

「We Are The Champions」は、1977年にリリースされたQueenのアルバム『News Of The World』に収録されている楽曲で、ボーカル・ピアノのフレディ・マーキュリーが作詞作曲しています。
この曲は世界的スポーツイベントの1つサッカーW杯の優勝セレモニーを含むスポーツ大会で流れている定番曲なので、世界中のほとんどの人が1度は聴いたであろう名曲となっています。
また、スポーツの応援でよく使われているドンドンチャでお馴染みの「We Will Rock You」もQueenの曲であり、この曲もなんと同じアルバム『News Of The World』に収録されています。
現在スポーツに欠かせない音楽の2つの曲が同じバンドの同じアルバムに収録されているというのは驚きですよね!
それでは、「We Are The Champions」を使って英語を学習していきましょう!
洋楽で英語を学ぶステップ
洋楽で英語を学ぶステップは以下の通りです。
- 歌詞を見ながら曲を聴く
- わからない単語の意味を調べる
- 集中して何度も聴く
- 聴きながら声に出して歌う
以上が洋楽を使った勉強の仕方になります。
曲の文法については、曲を何度も聴いて歌った後に確認するくらいで大丈夫です。
個人的な経験談ですが、曲を聴く前に単語や文法を詰め込みすぎると歌詞(英語)を集中して聴くことができなくなり、逆に効率が落ちてしまいました。
ある程度歌えるようになってから文法を確認することで、暗記ではなく理解しやすくなります。
あまり英語の勉強と意気込まずに、「洋楽を完璧に歌えるようになろう!」という気持ちで取り組む方が楽しく継続することができ、その結果英語が身につきやすくなるのでみなさんぜひ試してみてください!
We Are The Championsで学べる英語表現

現在完了形の使い方と過去形との違い
現在完了形とはhave+過去分詞の形で(現在に繋がる)過去の経験を表現する文法です。
「We Are The Champions」には現在完了形がたくさん登場しています。
現在完了形に対して苦手意識を持っている方や過去形との違いがいまいちよく分からないという方も多いと思いますが、この曲を何度も聴いて声に出すことによって歌詞の意味を理解すると現在完了形のニュアンスを掴むことができるので、ぜひこの曲を聴き込んでみましょう!
まずは曲の歌い出しをみていきます。
I’ve paid my dues time after time
Queen:「We Are The Champions」より
歌い出しからI’ve paid〜と現在完了形が登場しています。
この部分の日本語訳は「私は償いをしてきた、何度も何度も」となりますが、ここの箇所はなぜ過去形ではなく現在完了形を使っているのでしょうか?
この文章が現在完了形ではなく過去形だった場合は以下のようになります。
I paid my dues time after time(私は償いをした、何度も何度も)
日本語訳を見てみると、現在完了形でなく過去形でも良さそうに思えるかもしれませんが、この曲の場合、現在完了形でなければならない理由があります。
現在完了形には「過去の経験」を表すだけでなく「その過去が現在に結びついている」というニュアンスを持ちますが、「We Are The Champions」という曲はまさに「過去」があっての「現在」だということを強調する歌詞になっており、過去形ではそのニュアンスを表現することができません。
なので、先ほどの過去形バージョンのI paid my duesだと「私は償いをした」という過去の事実を述べるのみで、その後のサビである「だから今チャンピオンだ」という歌詞に繋がらなくなってしまいます。
I’ve paid my dues time after time
の後にも
I’ve done my sentence
Queen:「We Are The Champions」より
や
I’ve had my share of sand kick in my face
Queen:「We Are The Champions」より
と、曲の前半部分では現在完了形を使って「今までの自分は〇〇していた、〇〇だった」と表現をしています。
その後、サビに入ると
We are the champions my friends
Queen:「We Are The Champions」より
And we’ll keep on fighting till the end
のように現在形を使って「今私たちがチャンピオンだ」と表現し、未来系のwillを使って「そしてこれからも戦い続ける」と表現しています。
このように、「We Are The Champions」には現在完了形を含む時制が曲を通して登場しているので、この曲を何度も聴き歌詞を理解することによって英語国有のニュアンスを掴むことができます。
We Are The Championsで学べる語彙

単語帳を使った暗記はもちろん大事ですが、洋楽を歌詞の意味を感じながら何度も聴くと自然と語彙力が身に付きます。
「We Are The Champions」には日常会話や英語の試験で登場する英単語がほとんどなので、この曲をマスターするだけで実用的な語彙を増やすことができます。
以下に「We Are The Champions」に登場する重要な単語をまとめているので、ぜひ確認してみてください。
- keep on 〜ing:「〜し続ける」
- dues(dueの複数形):「支払われるべきもの、税金」
- sentence:「文、刑、判決」
- commit:「犯す、委託する、ゆだねる」
- crime:「罪、犯罪」
- bow:「お辞儀する、腰をかがめる」
- curtain call:「カーテンコール」
- fame:「名声、評判」
- fortune:「富、幸運」
- pleasure:「楽しみ、喜び」
- cruise:「巡航する、クルーズ」
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「We Are The Champions」はスポーツには欠かせない名曲でありながら、英語の学習に向いている楽曲です。
特に曲を通して現在完了形から現在形、未来形といった時制に関する英文法を学ぶことができるほか、ゆったりとした曲調で発音がハッキリとしているのでリスニングのトレーニングにも向いています。
歌詞の意味を感じながら何度も聴いて声に出して歌うことによって英語力が身につくので、音楽を通して楽しみながら学んでみましょう!
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